さて、お陰さまで11月4日(休)ダイハツ九州スポーツパーク大貞にて第12回アースデイ中津を無事終えることができました。ひとえに皆様のご尽力のたまものと思い実行委員メンバー一同心より感謝申し上げます。
令和初めてのアースデイ中津のテーマは「SDGs-未来を変える目標って?」としました。2030年までに達成する持続可能な開発目標として国連からスタートしましたが日本も参加しており国内外においてもSDGsの動きは始まってまいりました。しかしながら3年が経過しておりますが周知がされていないことから今回私たちのテーマとし環境の観点からSDGsの取組の啓発につなげてまいりました。
会場では市民、環境保全団体、教育機関、行政や企業が手を取り合う環境コミュニケーションの場です。「ガーデン=自然遊びを楽しむ」、「ワーク=ものづくり体験」、「キッチン=ごみを出さない地産地消料理の紹介」、「ステージ=衣食住などの講演、ライブや発表」、「きらきらアート=障がいがある方もない方も共に生きると地域の子ども達の作品展示」、「マルシェ=エコ商品や手作り品などの市場」に特設ブースとしてSDGsブース知って考えて残す場所として7つのゾーンを設け総勢125団体で環境啓発イベントとの開催となりました。当日は気持ちの良い晴天の秋空で、延べ人数24,000人以上の方々が県内外より足を運んでくださいました。
また次世代育成ボランティア研修に参加した中津市内の高校、短大、APU、大分大学から総勢約45名がボランティアとして参加し前日準備、当日片付けまで頑張りました。会場で集めさせていただいた書き損じハガキ・古切手等はNPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会へ寄付させていただきました。今年は台風19号の甚大なる被害の状況を大分から応援したいという想いで合計42,019円(写真1)を日本赤十字社を通じて義援金を贈らせていただきました。エコキャップ(写真2)はややま園様に寄付いたしました。
「ごみゼロイベント」としては、リユース食器での販売や来場者にはマイ食器持参やごみの持ち帰りの協力をお願いしました。洗い場を設置しごみ箱は設置せずに持ち帰る呼びかけやごみを出さない工夫をしてまいりました。お陰さまでイベント終了時分別後400g(写真3)の可燃ごみとなりました。焼却ごみを減らすことができました。自転車での来場の呼びかけにより温暖化防止対策にも取り組めました。これからも、4R(リフューズ、リディース、リユース、リサイクル)を念頭に置き社会貢献意識を育みる機会となる市民行政企業協働の環境啓発イベントとして開催したいと考えております。どうぞ、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。