アースデイを開催するにあたって原点であるごみの現場にいこうという事で中津市米山にありますクリーンプラザに見学してまいりました。
環境というテーマでごみは本当に原点だなとここに来ると思うのでした。
中津市のゴミ事情は本当に大変でも行政サイドも頑張っていることはよくわかりました。
中津市では分別を缶ビンペットボトルは基本一緒に入れて収集してくれます。
分別の多い町に比べると楽ですが分別の多い町に比べると2%ほどの収集率の低さだそうです。ペットボトルも一緒に混ぜることで間接材としての役目があり、ビンなどが割れにくいそうです。
このリサイクルセンターで仕分けをされます。
冬場でも匂いはしますが、夏場はもっとすごいようです。
小学生の見学は夏にすべきじゃないかなぁとおもいました。
そして、収集された燃えないごみを管理室のモニターで確認できます。
突然火花が!!と思ったら事業ごみのなかに卓上コンロのボンベやスプレー缶などが爆発して炎上したりしてました。そんな時はシステムがすべて停止します。
最近オール電化になったせいか卓上コンロのガスボンベが多くごみとして出されるようです。
穴をあけておらずごみ処理場で爆発することもよくあるそうです。
気を付けないと、と思ました。
こちらは最終処分場、最終的に燃やした灰を埋め立てていく場所です。
3年前にはこちらがあと三年でいっぱいになるという危機的状況でしたが現在かさ上げ2Mのお陰で15年持つそうです。
しかし、15年で終わりです。
現在最終焼却灰の90%は1億円かけてコンクリートの資材としてリサイクルされています。
1億円払ってしております。すべて税金です。
そして、残りの10%がこの最終処分場に埋め立てられ15年間という寿命だそうです。
私たちは本当にごみの削減を考えなければなりません。
ごみ処理に関して減らすことが第一ですがこれからのごみ処理に関しては広域で県北エリアで考えていかないことだと思います。
そして、現在の中津市長は「ダイオキシンだけは出してはダメ」と職員に強くお願いしているようです。
私たちは主婦でもあるので主婦の立場からごみの現場を見ることができたことは即減量を実践しようと思う第一歩でした。
小学校のPTAの研修もゴミ処理場見学を盛り込むのもいいのではと思うのでした。
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ごみ処理場見学
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